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2024年05月15日

冷えた渓で半日釣行

前日の降雨で、イワナの渓は冷え込みました。
午前中のみの短時間釣行になってしまいましたが、渋いながらも渓魚たちの躍動感を味わえました。



5月も中旬だって言うのに、釣れてくるイワナの魚体は冷え冷えです。
当然水温も低く、手を浸すとかじかんでしまうほど。ウェーダーから伝わる水の流れも冷たく感じます。



ようやく深い渓谷にも日が差してきました。
気温も上昇したらしく、水棲昆虫たちのハッチも始まりました ♪



さぁこれからが本番だ!・・な地点で、諸事情によりタイムアップ・・。
五月晴れに照らされて輝く、新緑の鮮やかさにつつまれながら、釣りを終えてゆっくりと下山しました。

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2024年04月24日

シーズン初の尺イワナ

今年の信州の春は、3,4月にも雪が降ったり寒かったりと、季節の進行が遅れました。
ワタシも天候や諸事情でなかなか釣りに行けず、今回が久々の釣行でした。
訪れた渓は「あと一週間もすれば本格化するかな~?」なムードでしたが、それでも元気なネイティブイワナたちが出迎えてくれました。

まだまだ雪解け水が多く、水量が増している感じです。樹々の芽吹きもこれからで、日陰には残雪があります。
「ここぞ!」のポイントから、綺麗な良型イワナが水面のフライを目掛け飛び出してきます。

この渓なりの大場所ポイント。岩盤縁の反転流を漂う#13ピーコックパラシュートが、水面から消えた??
ロッドを立てると強いイワナの引き!・・が、水底に堆積した落ち葉に突っ込まれて・・
一瞬「バレたか?」と思いましたがまだ針掛かりしてます。だけど一度釣り針から外れて再び尾鰭あたりにフッキングしたのか、スレで掛かってます(汗)
しかも細身ながら大きな魚体、尺はありそうです!慎重に魚体を寄せて、ネットイン!




実質今シーズン初釣行で、嬉しい今季初尺イワナ30.5cm!
なかなか釣りに行けず燻っていた、ワタシの釣りバカ魂が再燃焼を始めました(笑)。



スローな流れからは、静かなライズフォームでフライを咥えた推定28cm泣き尺イワナが出てくれました♪



意外に大物が潜んでいそうな小場所からも、やはり推定28cm泣き尺イワナが出ました!・・横着して計測をサボってスミマセン(笑)。



順調に釣り上がりますが、標高が上がり残雪が増え気温が下がった区間あたりから、途端にイワナの反応が鈍くなってきました。
サイトではイワナの姿が見えるのですが、ドライフライに反応しません。ニンフに換えると渋々食ってきますが、今日はこの辺りで終えて下山することにしました。



今年のイワナの魚体はとても色鮮やかです。ここ数年台風や大雨の影響が少なかったからでしょう。
今シーズンの釣行が、ますます楽しみになってきました~♪

  


2024年03月06日

フィッシングベストを新調しました

みなさんから各地の渓流FFシーズン開幕のご報告がアップされて、羨ましい気分でいっぱいの釣りバカokoオジサンです (^^ゞ
こちら信州北部はまだまだ冬景色の真っ只中。今日も一日雪が降り続けました (^_^;)
なのでワタシ的にはま~ったくキモチが渓流解禁・出撃モードに切り替わらないので、気分転換にフィッシングベストを買い換えました。


           ↑ こちらは旧ベスト

確か2019年の夏頃から着用しているフィッシングベストですが、度重なる釣行、激しい藪こぎ、そして酷使により、さすがに破れや色褪せもして古びてきました(笑)。
ファスナーの損傷などもあり、釣行時にポケットからフライボックスが落ちて川に流されたり、草むらで落として紛失しそうになったこともあります(苦笑)。
なので何度も買い替えを検討しましたが、自分としてはどうしてもこのベストのポケットのレイアウトが気に入っていて手放せず・・。
そんな矢先にふとネットショップのサイトを閲覧していたら、このフィッシングベストが今年になってバージョンアップしていたので、迷いもなくポチッ(笑)!


           ↑ こちらが新ベスト・・見た目は変わりませんが・・。

新しくなったベストは、旧モデルの弱点だった縫い目の強度がかなり改善されたように感じます。
さらにちょっとした工夫があちこちに施されていて、フィッシングベストとしての性能や機能がアップしていました。
肝心のポケットレイアウトもそのままなので、違和感なく渓流FF釣行を楽しめそうです。

旧ベストもまだまだ現役。さほどポケットの機能性を必要ともしない、本流ウェットFF専用に使い続ける予定です。

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天気予報では、もうしばらくは寒さが続きそうな信州。いつになったらシーズン初釣行に出撃できるのやら・・。
こんな曲を、拙いオジサンエレキギターで弾く日々が続いてます(笑)。

  


2023年10月09日

念願の犀川レインボー

去年の秋から挑戦を始めた、信州犀川本流フライフィッシング。
まだまだ本流ウェットフライの右も左もよくわからない状態ですが(苦笑)、とりあえず新たに手に入れたダブルハンドのフライロッドを握りしめて出撃してきました。

昼まで野暮用があり出発が遅れて、釣り場探しをしているうちにすっかり午後になってしまいました。
普段の渓流フライフィッシングとは、タックルもキャスティングもポイントも、すべて別物なので戸惑います(汗)。
慣れないキャスティングで流れを探りますが、予想通り反応ゼロ(笑)。
「渓流なら、ここ絶対ニジマスが付く流れだよね・・。」
・・などと一人でつぶやきながら、黙々とロッドを振り続けます。

3時間ほど経過して、ノーフィッシュ・ノーバイト (^_^;)
それでも期待できる水深や流れのポイントに到達。信じてキャストするしかありません・・。
「ギュー!ゴンゴン!!」
その瞬間は突然やってきました!
反射的にロッドを立ててアワセを入れると、もの凄い力で6番ロッドが曲げられて、ディスクドラグのフライリールからラインが引き出され、蛍光オレンジのバッキングラインまで引き出されます!!
「おーっ!ついに犀川ワイルドトラウトのお出ましか~♪」

大きな沈み岩が見えて、そこに潜られたらアウトなので全力でロッドを保持して引きに耐えます。
やがて浮いてきた魚体・・レインボートラウトです!
ランディングネットで掬おうと試みますが、魚体が入りきらず上手く掬えません・・。
浅瀬の石の間に魚体を誘導して、ランディングネットと素手でホールド・・カッコ悪いですが何とかネットイン(笑)。




銀ピカのぶっとい魚体、49cm犀川レインボーです!
念願の犀川レインボーです。ホントに嬉しいです!
去年は確か3回通って、チビニジマスが2尾釣れただけでした。だから今年こそは!・・の思いが強かったので、なおさら銀色の魚体が自分には輝いて見えるのです。




リリースすると、大きな体の割には俊敏に流れに戻って行きました。元気だねぇ。
ニューロッドも無事に入魂。迷いがあったフライセレクトやラインシステムも、「コレでイケる!」と確信が持てるようになりました。
3時間少々の釣りでしたが、この一尾のレインボートラウトに心癒されて、十分満足で家路につきました。
そして犀川レインボーに乾杯!です・・去年は犀川レインボーに完敗でした(笑)。




  


2023年10月03日

悪あがきファイナル釣行

前回の釣行がシーズンラスト・・のはずが(笑)、もうワンチャンスが巡り天候も良好~♪
・・で、「これでホントに渓流FF最後だよ」・・な悪あがきファイナル釣行に出撃しました(笑)。
訪れた源流は水温も低め。序盤は魚影やフライへの反応も薄く、やっと釣れても小さなイワナです。
やがて徐々に釣れ始め、1尾1尾のイワナたちと戯れて、一方的に来年の再会を約束します(笑)。

薄暗い谷間のポイント。いいサイズの渓魚がフライに出るけど、なかなかフッキングしない(汗)。
フライを換え、アプローチを変え、狙うポイントも変えてキャスト・・
・・狙っていたのとは違うけど、良型を予感させるライズでヒット~♪

フライロッドを気持ちよく曲げてファイト。この源流域の小渓流としては、最上級な尺近いイワナです!
引き味を堪能しながら、ランディングネットで掬う・・こりゃいいね!





黒々とした厳つい風貌の、29cm泣き尺イワナ!
こりゃ文句なしの魚体です!悪あがきでシーズンラストに出撃した甲斐がありますね(笑)。




「このイワナが今年最後の渓流魚かぁ・・。」
とか思いながら、次のポイントでも釣れたりして・・いつまでも名残惜しいですね(笑)。
そしてこのチビイワナで、今シーズンの渓流FF終了~♪




猛暑・残暑が続きましたが、源流の渓には秋の気配が漂っています。
イワナたちに遊んでもらって、釣りバカオジサンの心は満たされました(笑)。
来年もよろしくお願いいたします!山と渓谷と渓流魚たちよ!

  


2023年09月26日

ラスト釣行の尺イワナ

「もしかしたら、今日がシーズンラスト釣行かな?」・・の思いを抱いて、イワナの渓に身を委ねました。
しかし相変わらずの手強い渓魚たち。なかなか私のフライを気に入ってくれませんね・・(苦笑)。
何度もフライを見切るイワナも居れば、盛期のようなポイントに潜み、素直に一発でフライをがぶ飲みするイワナも居ます。
その個体により反応が違うようで、それが難しくもあり、面白くもあります。

良型イワナを痛恨バラし・・。完全に集中力が途切れて、昼食おにぎり休憩(苦笑)。
ふと視線を向けた水底に、尺イワナの魚影が映る・・ん?それとも石や流木とかかな??
食べかけのおにぎりを岩の上に置いて、#14CDCソラックスダンをキャスト・・
大きな魚影がゆったりと浮上して、迷いもなくフライに食いつく!

「半信半疑だったけど、やっぱり尺イワナだった!」
他にも何尾かの良型イワナが居て、フッキングした尺イワナが大暴れで水中は騒然とします。
力強い引き味を堪能して、美しい渓魚の姿を目に焼き付けながらランディング・・




初秋の日差しに浮かび上がる、31cm尺イワナです!
今日も渓魚たちに負けっぱなしで心が折れかけた時だったので(苦笑)、嬉しさも倍増です!



落ち葉や流木などの漂流物があふれる、大きな反転流。
キャストしたフライがドリフト・・あれ?消えた??・・ロッドを立てて空アワセしてみると、その瞬間に竿先が水中に引き込まれた?!
もの凄い重量感で、明らかな「尺の手ごたえ」です!慎重かつアグレッシブにイワナとファイト。
何度も深みに潜るのを耐えて、岩場や流木に逃げ込むのを抑えます。
そしてランディングネットで・・ありゃ?!救い損なった~(汗)
・・も、もう一度トライ・・ネットイン!




筋肉質な身体が輝く、ぶっとい32cm尺上イワナです!

ほぼラストの釣行(?)で出会った、2尾の尺イワナと何尾かの良型イワナ。
これでもう、今シーズンの渓流フライフィッシングには思い残すことがありませんね(笑)。
たくさん歩いて、苦労して入渓した山岳渓流。秋の気配も漂っています。
また来年、この渓で尺イワナに出会えることを願ってます!

  


2023年09月19日

尺イワナバラしました

9月に入り、渓流フライフィッシングシーズンもラストスパートです。
ゴルジュ渓谷のイワナたちはスプーキーで、かなり慎重にストーキングしているつもりでも、気配を悟られて走ってしまいます(汗)。

ようやくヒットした、尺かと思わせるようなイワナも、岩の間に潜られてフックアウト・・。
ココロにぽっかりと風穴があいたかのような、凹んだ気持ちになってしまった釣りバカokoオジサン(笑)。
次にヒットしたイワナは、一度は大岩の下に潜り込み、引きずり出したら今度は流木にティペットを絡みつけて、さらに一段2段と下流に落ちて行き、最後は流木ごとランディングネットで掬いました(苦笑)。




28~29cmの、おまけして泣き尺イワナ(笑)って事にしてください (^_^;)

その後も良型イワナをサイトフィッシングで狙うも敗北・・。
尺近い手ごたえのイワナも、またまたバラして・・。
我ながら情けないほどの「やらかしっぷり」でした(苦笑)



通りがかりに見つけたキノコも、私の無ざまな姿を笑っているかのようでした(笑)。


  


2023年09月13日

ふたりで釣りバカ合宿

6年ぶりに再会した、スゴ腕フライマンKIFさんと、信州の渓で2日間の釣りバカ合宿をしました!
1日目は源流イワナの渓。いつものように、視線を向けるといつもフライロッドが満月になっているKIFさんです。
恐ろしいほどのキャスティング精度と、フライのナチュラルドリフトを実現するテクニック・・流石としか言いようがありませんね♪


                     ↑ 圧巻の釣りっぷりKIFさん

9月になり、渓流シーズンも残りわずかです。艶やかな魚体のネイティブイワナたちと戯れるのは、本当に心が癒されますね。
里はまだまだ猛烈な残暑ですが、源流は風が吹くといくらか肌寒いくらいです。


                     ↑ いつもへなちょこokoオジサン



イワナたちと存分に遊んで、夜は反省会・・ってか、飲み会です(笑)。
お土産に頂いた、新潟の美酒が身体に染み渡っていきますね~♪



合宿2日目は、ワイルドレインボーが生息する渓。
KIFさんは33cmの尺上野生虹鱒をキャッチ!メチャ楽しそう ♪
その後はお互いに、ヒットした渓魚が流木に逃げ込むハプニングが・・。
協力プレーで無事に渓魚をランディング・・って、珍シーンが連続しました(笑)。




楽しかった2日間もあっという間に過ぎました。
また遊びましょうね!関西のイラチフライマンKIFさん!

  


2023年09月06日

名も無き源流の男前イワナ

10年以上ぶりに訪れた、名も無き小渓流。入渓ルートすら記憶が曖昧でしたが、なんとか辿り着きました(汗)。
釣り上がると渓相がガラリと変わっていて、「あれ?違う渓に入っちゃったのかな?」と焦りましたが、徐々にフライへの反応が出て来て安心。
涼しくて水温も低くいい感じですが、やはり渇水の影響か渓魚の反応はシビアな部分もあります。

ちょっとした淵で良型イワナをサイトフィッシングで狙う。
一度はフライを見切るようなしぐさをして深みに泳いでいきましたが、再び流れに戻ったところを狙い撃ち!



なかなか強いファイトで楽しませてくれた、パワフルな源流イワナでした。
その後もこの小渓流なりの大場所では、必ず良型イワナの反応があります。
ヒットしたイワナが、流れに沈んでいた木の枝に潜り込んでしましました(汗)・・
なんとかバレるのを防ぎ、木の枝ごとランディングネットで掬います!



いい顔つきをした、29cm泣き尺イワナ!
こういうワイルドな渓魚に逢えると、嬉しいですね!
「オチビさんかな?」と思わせるような小さなライズの主は、フッキングすると一気にフライロッドを曲げます!
ランディングネットで掬ってみると・・



細身なボディーながら男前な、29cm泣き尺イワナ!
この後もスマホの地図アプリとGPSで、位置や脱渓ルートなどを確認しながら無理なく釣り上がりました。

  


2023年08月30日

夏バテ親父と泣き尺イワナ

残暑どころか、猛暑が継続中である信州の渓。
渇水で魚たちの反応はシビア。そして照り付ける太陽の日差しで、釣りバカオジサンは徐々にバテ気味になってきました・・(@_@;)
休憩を取り、水分補給もマメに行うのですが、完全に集中力が途切れています・・(汗)

岩盤に流れがぶつかるポイント。大岩の際にバブルラインが出来ていて怪しい。
ラバーレッグの#12ビートルをキャストすると、フライが消えて・・ヒット~♪
フライロッドを曲げて、流れに乗って水底に潜り込み、フライリールを逆転させてラインを引き出す強いイワナです!



完全に「尺だ!」と思わせた、29cm泣き尺イワナ!
なかなかのファイトで、釣りバカも暑さを忘れました(笑)。




反転流をドリフトするフライに食いついた、29cm泣き尺イワナ!
こいつも強い引きのファイターでした。
その後も暑さでバテながらの遡行・・やらかしたりバラしたり、リズムに乗れないまま夕刻になり終了。
帰り道の車内では、帰宅してからの缶ビールのことしか頭に浮かびませんでした(笑)。